ひょんなことから、お客さまのメルマガを書くことになりまして、先日、全号の納品が完了しました。
正確には、書くことになってしまった、と言うのが正しい表現ですね。
もともと自分はライターでもなんでもなく営業なので、外部の企業を使って書いてもらう予定だったのですが、いろいろな経緯から、自分が書かざるを得ない状況に追い込まれた、というのが事実です。
でも、これがなかなかの評判で、お客さま（メルマガ発行者）からはそれなりの評価を頂いています。（但し、メルマガ受信者にどう思われているかは？です…。）
ここでいくつか感じた点を整理してみます。
一つは、マーケティング支援を生業にしている企業は山ほどあるが、やはり基本はお客さまのニーズを的確に掴む、ということが出来ないと、どんなに素晴らしい技術やノウハウを持っていてもその力を発揮できない、ということ。
暫くぶりの更新になってしまいました。
最近、WEB2.0の特集が、一般誌でも取り上げられるようになってきましたね。
どうしても話題が先行してしまうのがこの世界。ネットバブル2.0にならなければ良いですが。
最近では、東洋経済で、「35歳以上のためのWeb2.0」という特集が組まれており、読んでみました。
35歳以上という表題にしているくらいなので、分かりやすく解説しているんだと思いますが、やっぱり素人には難しい内容だなぁと思いました。
今回の特集で面白かったのは、独自採点で、各ネット企業の「WEB2.0度」を評価しているところ。
5月16日(火)に行われたドリコムとセプテーニによる、合同セミナーに参加してきました。
題して、「Web2.0時代のウェブビジネス勝利術」。
会場は300人を超す参加者で大盛況でした。
自分も一応、老舗のIT系の企業に勤める一員ではありますが、新興系のIT企業との雰囲気の差をすごく感じました。
皆さんカッコいいし、綺麗だし。若さに溢れてましたですね。
第三世代と言われている彼らですが、自分の所属する組織との歴然とした差と言うものを感じました。
生まれ育った環境も全然違うし、やっぱり発想そのものが全然違うんだろうなー、と。
ドリコムの内藤社長は若干27歳。
初めて実物を拝見しましたが、とても時価総額961億を稼ぎ出す会社の経営者とは思えないほどの若者でした。
しゃべり方も普通のお兄さんと言う感じだし、ぎすぎすした感じも一切ないし、いたってスマート。
しかし、その発言からは、きちんと信念を持って活動しているんだなという感じを受けました。
学生さんも多く参加していたようですが、こういう若くて成功している経営者の姿には、それは強烈な憧れを頂くんだろうなー。
最近、『AIDEES』というマーケティング用語を良く目にするようになった。
アイデス（愛です？）と読むらしい。
『AIDMA』という、これまでの大量生産大量消費の時代に生まれた古い概念に変わる、新しいマーケティングモデルとのこと。
Attention（注目）
Interest（関心）
Desire（欲求）
Experience（購入・体験）
Enthusiasm（熱意・心酔）
Share（推奨・忠告）
の頭文字を取ったもので、「Ｅ：購入・体験」した後、「Ｅ：熱意・心酔」→「Ｓ：推奨・忠告」と移り変わっていくという、クチコミを意識したマーケティングの考え方です。
これまではいかに消費者にモノやサービスを買ってもらうか、が企業の最終目標でしたが、これほどまでにブログやＳＮＳが流行り、個人の情報発信能力がどんどん高まってくるにつれて、買ってもらった後の消費者の行動までをも意識したマーケティングが必要になった、と言うことですね。
いろんなブログで既に話題となっている「Google モバイル広告」。
携帯のiモード等で、「Google.jp」を使って検索すると、キーワードに連動した広告を表示するサービスですが、注目すべきはやはり「Click-to-call」機能です。
クリックすると広告主に電話がかかると言う、携帯電話ならではのとてもわかりやすい仕組み。
携帯向けのホームページなんか当然持っていない中小企業や零細企業にも使えるサービスではないでしょうか。
インターネットをビジネスに活用すると言っても、中小企業にとってはなかなか手の届かない世界でしたが、電話くらいどこの会社にもありますので、余計な設備を準備せずとも気軽にマーケティングに活用できると言う意味では、非常に画期的です。
例えば・・・、
梅田望夫著の「ウェブ進化論 －本当の大変化はこれから始まる
Googleという会社がネットの世界（あちら側）に大きな影響力を与えだしているのはなんとなく感じていましたが、この本では多少偏った意見もあるものの、それが具体的にどんなことなのか端的に説明されていて、非常に参考になりました。
そして感じたのが、明らかに世代の差による価値観の違いが存在しているんだと言うこと。
自分もまだまだ若いと思ってはいますが（Googleの創業者と同い年…）、既に入社して10年が経ち、新入社員からみたら立派な中堅社員ですな。
あったら便利だなと思っていたら、やっぱりリリースされましたね。
ブログ専用の検索エンジン。
Googleは最近ちょっとブログに対して厳しくって面白くなかったのですが、Yahoo!がやはり巻き返してきました。
まだベータ版ですが、こういったツールがブログ間の交信（トラックバック）を活性化させるのは間違いないですね。
ブロガーにとっては頼もしいツールですし、企業のマーケッターにとっても、戦略を練る際にブログの声は既に無視できない存在となっていますので、これはありがたいツールではないでしょうか？
インターネットリサーチがもてはやされてますが、ブログの声（＝市場の生の声）を効率よく拾えるのであれば、ひょっとしたらそんなのいらなくなるかもね。
実際にいろいろ検索してみると、メディアに書かれている記事よりもブログの記事の方が生々しくて面白かったりするので、やはり「WEB進化論」で書かれているとおり、今後世の中の権威のあり方って大きく変わってきそうですね。
前回、偉そうにSEO対策について述べましたが、このブログ自身のアクセスが全く伸びません。お恥ずかしい…。
さて、今日はちょっとマーケティングとは直接関係の無い記事です。
いや、そうとも言い切れないかな？何せ世の中が大きく変わるというお話ですから。
今巷で話題になっている、梅田望夫著の「ウェブ進化論 －本当の大変化はこれから始まる
まだ読み始めたばかりですが、ここではインターネットを境に、リアルの世界を「こちら側」、ネットの世界を「あちら側」と表現しています。
ここでふと思ったこと。
それは、「地球連邦軍」と「ジオン公国」。つまり「アースノイド」と「スペースノイド」の対立である。（ガンダム大好きなもので…。）
GoogleやYahoo!などの検索エンジンの利用率が上がるに伴い、多くの企業がそのホームページにSEO対策を施すようになってきた。
利潤を追求する企業として、そのマーケティング効果は多大なものがあるので当然のことなのだが、ちょっと疑問符が浮かぶ。
それは、ほとんどの企業がSEO対策を施すことによって、検索エンジンの結果ページの上位には企業のホームページがぎっしり表示されてしまう、ということだ。
とある企業のビジネスブログセミナーに行ってみた。
５００万以上と言われるブログの存在が、企業マーケティング活動に大きな影響を及ぼすことは想像できるが、企業自身がブログを立ち上げ、どのように活用するのかはイマイチイメージできてなかったため、参考になりました。
分かりやすい活用方法の一つとしては、単純にコンテンツマネジメントシステム（CMS）としての利用。HTMLの知識必要なく簡単に更新できるため、コストダウンにも繋がると言うこと。
ブログと言うとどうしても日記ツールのイメージが強いが、Movable Typeとかであればレイアウトのカスタマイズが可能で、自由度も比較的高いとのこと。
ＩＴ投資に限りのある中小企業にとってはうれしいツールの登場かもしれません。
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